SLA対象範囲
本サービスにおけるSLA対象範囲は、Zadara社が設備保守・運用を行う範囲となる。
保証基準
稼働率:99.99%
※ストレージ設備のみ適用
※1分以上のストレージ利用不可が発生した場合に料金返還対象
※SLAの内容はZadara社SLAに準ずる
料金返還
- SLAについては、契約者が本サービスに関する料金の支払いを滞納していない場合に適用する。
- WVS/KCPSの設備障害に伴う返金は各サービス規定による。本サービスとして返金は規定しない。
- 料金返還についてはSLA返金対象となった当月(利用月)の次回請求(翌々月請求)より控除する形で能動的に返還する。当月とは「暦月の初日から末日まで」の期間とする。
- 控除金額は、障害が発生した月の該当契約番号の利用料金に、下表の料率を乗じた額とする。
- 本章で規定する障害時間の情報を受領できる前提で、控除の処理についてはサービス企画部門にて実施することとする。
- 障害時間に伴う返金率は以下の通り規定する。
月内の障害時間 (単位:分) | 故障月の利用料金に対する返金額の料率 |
---|---|
1-120 | 5% |
121-420 | 25% |
421-840 | 50% |
841-1440 | 75% |
1441以上 | 100% |
除外事項
- 保守(計画)作業に伴う本サービスの中断
- 本サービスの保守作業を緊急に行う場合
- 管理画面のみの不具合の場合(ストレージ稼働時間に影響を及ぼさない範囲)
- お客さま(利用者)が契約約款、禁止事項または法令などに違反したことによる場合
- 本サービス設備以外の不具合、またはお客さま環境による場合
- Zadaraが提供していない、オペレーティングシステム、データベース、アプリケーションコード、またはその他のお客様コードの変更または変更に起因し中断した場合
- 一般に知られている修正がないコードまたはサービスのバグによる場合
- 本サービスの不適切な使用に関連する停止時間(資格情報、呼び出し順序、メソッド形式など)
- 第三者からの攻撃、妨害による場合
- 原因の如何を問わず、障害が継続した時間を測定できない場合
- 火災、停電などにより本サービスの提供ができなくなった場合
- 地震、噴火、洪水、津波などの天災により本サービスの提供ができなくなった場合
- 戦争、動乱、暴動、騒乱、労働争議などにより本サービスの提供ができなくなった場合
- その他運用上あるいは技術上の理由により、KDDI又はZadaraが本サービスの一時的な中断が必要と判断した場合