サービス仕様について
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パブリッククラウドのようにダウンロードのデータ容量に応じて料金がかかりますか?
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代表的なパブリッククラウドサービスではデータをクラウドの外へ通信する際に転送料金が必要なケースがありますが、本サービスではデータ転送にかかわる従量課金は発生しません(オブジェクトストレージへのバックアップは除く)。
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Zadata Cloud Storageとの接続ポイントと、サービスコンソールへのアクセス方法を教えてください
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ストレージへのデータ読み書きの接続はWVSを経由することになります。
サービスコンソールは2種類あり、最初にVPSAを作成するためのProvisioning Portalへのアクセスはインターネット経由となっており、お申込時にご指定頂いたグローバルIPからのみアクセス可能となります。
プールとボリュームの作成や管理を行うコンソールへのアクセスはストレージへのデータ読み書きのアドレスと同一です。
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ストレージの容量を追加するには?
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Zadaraでは物理的にディスク単位で容量を追加することになります。実際には容量を追加したいボリュームが存在するストレージプールに、新規で追加したディスクのRAIDグループを作成し、それをストレージプールに追加します。これはストレージの利用を中断することなくオンラインで実施可能です。
ボリュームはシンプロビジョニングを採用しており、数字指定での拡張等も可能です。
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容量を減らしたい場合はディスク単位で削除すればできますか?
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月額ご利用料金を下げるために容量を減らすには、ご利用のディスクを少なくすることが必要ですが、ご利用中のストレージプールから単純にディスクを削除することはできません。そのため移行用にディスクを少なくしたプールを設けていただきそこにボリュームを移動し、これまでのプールを削除することでディスクを減らすことが可能となります。
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RAID-60を利用するには?
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RAID-60を構成するにはストレージプールの作成時に2つ以上のRAID6グループを選択して[Striped]のチェックをオンにすることで、ストレージプールがRAID-60のアレイとして機能します。RAID10も同様です。詳細はZadaraのガイドをご覧ください。
ストライプによりIOが分散されるため、ランダムワークロードのパフォーマンスを向上させる効果も見込めます。
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オプションメニュー料金の単位表示がおかしい
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VPSAを作成する際に、オプションを選択する場面で料金単価と1時間当たりの価格が表示されます。この中で「ファイルライフサイクル管理」「データ削減バンドル」の料金単価に「/月」「/month」と付記されていますが、これは誤表示であり、これらを選択した際は右下に1時間当たりの価格に単価が積算されます通り、正しくはいずれも「/時」「/hour」と表示されるべき箇所です。修正されるまでご不便をおかけして申し訳ございませんがご了承ください。
また、「オブジェクトストレージに転送済みのデータ」にも「/month」とありますが、本オプションは転送データ容量の1GiB当たりへの従量課金となりますので、こちらも誤表示であり修正予定となっております。