概要
KDDI Wide Area Virtual Switch/2(以下WVS)直結でご利用可能なフルマネージドのマルチクラウドストレージサービスです。
クラウドストレージの柔軟性と、オンプレミスの専有性の双方を兼ね備え、オンプレミス、クラウドに関わらずお客さまが抱えるストレージに関する課題の解決に貢献します。
特徴
1. スケーラブルなストレージをオンデマンドに
データの実績に応じて容量追加、利用した容量に応じてお支払いが可能です。
従来のような将来のデータ容量を予測してストレージに投資する必要がなく、利用した分だけの料金をオンデマンドでお支払いいただくことで、不要な出費を防ぎます。
2. エンタープライズ基準の性能・セキュリティ
物理ディスクはユーザーごとの専有ディスクになります。
またディスク自体の暗号鍵をお客さまに設定いただくことで、よりセキュアにデータを保存することも可能です。
ご利用終了後にはディスクシュレッド機能※を利用することで、お客さまがご自身でディスク内のデータを削除した上でリソースを解放していただけます。これにより、運用から削除まで安心してご利用いただけます。
※ドライブ全体をランダムデータで少なくとも3回上書きすることにより、ドライブ上のデータを消去するプロセスです。
3. データの集中管理とロックイン回避
複数プロトコル対応により、これまで個別に設計・実装していたストレージのデータを集約することで、データの集中管理・運用が可能となります。また、ストレージ自体フルマネージドでのご提供となり、管理者は煩雑なストレージ装置の運用から解放されます。